チャートとは過去の株価の動きをグラフにしたもので、罫線とも呼ばれます。種類はいくつかありますが、一般的には「ローソク足」を使い「始値」「高値」「安値」「終値」の4つの動きを表します。表示する期間は「日足」「週足」「月足」「年足」とあり、過去の株価の動きから将来のトレンド(傾向)を予測するのに使わます。
それではチャートを見るときに必要となってくる「ローソク足」「移動平均線」「トレンドライン」「出来高」とは何かを、簡単に説明していきたいと思います。
[ローソク足]

1本の足で「始値」「高値」「安値」「終値」の4つの値段を表し、これを「4本値」と呼びます。終値が始値より高いと白抜き表示(陽線)で、終値が始値より安いと黒塗り表示(陰線)とし、「安値」と「高値」を上下に突き出した線(ヒゲ)で表示します。
[移動平均線]

移動平均線とは過去の株価の終値の平均値をグラフ化したもので、期間の取り方により「短期線」「中期線」「長期線」で表します。アメリカのグランビル氏が考案した「グランビルの法則」はあまりにも有名で、株価の方向性や転換点を予測するのに使われます。

※ 右図の赤い折線グラフの部分が移動平均線
[トレンドライン]

トレンドライン(傾向線)とは、ある一定方向に動く2つ以上の値を結んだ線で株価の方向性を見るのに使います。上昇 トレンドの場合には安値と安値を直線で結び(下値支持線)、下降トレンドの場合は高値と高値を結びます(上値抵抗線)。
[出来高]

出来高とは、市場においてその日に売買が成立した枚数のことで人気を測る指標のひとつです。出来高が増えて株価も上昇している局面では「強気」と判断し、出来高が増加して株価が下落していれば「弱気」と見て取れます。